増毛へ

私は高倉健の映画「駅STATION」のファンで、毎年年末年始に必ず見てます。

北海道を舞台にした刑事の物語で、留萌本線増毛駅は、この映画のロケ地です。今年の12月に留萌本線の留萌ー増毛間が廃止になるということで、ゴールデンウイークに北海道の留萌本線に乗って増毛に行ってきました。

私は中学高校の頃までは鉄道ファン、乗り鉄でした。30年前の羽幌線廃止当日に羽幌線に乗り、留萌も通りました。実に30年ぶりの留萌でした。

深川から3両のディーゼルカーに乗ったのですが、客は私のような観光目的の人ばかりでした。JR北海道が公表した数値では留萌本線の1日当たりの利用客数は39人、営業係数という100円稼ぐのに必要な費用は4000円以上、30年以上前日

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本一の赤字路線で有名になった美幸線より悪いそうだ。

駅に止まっても人の乗り降りがない、30年前はもっと人の乗り降りがあった記憶があるのですが・・・。並行して高速道路をバスが走ってるのが見える。2時間に1本くらいしかない電車乗るより、車かバスを使うよな~。北海道の鉄道はもはや使命を終えているのではないか、JR北海道の行く末を案じてしまいました。